「将来、子どもを東大に入れたい」「東大生の親は、子どもをどのようにサポートしているのか知りたい」と思っていないでしょうか?
今回は、息子2名を東大に現役で合格させた、入江のぶこさんにその秘密を教えてもらったので、シェアしたいと思います。
東大を目指していなくても、子どもの成績を上げるヒントが分かるはずです。お子さんの明るい未来に向かって、一緒に進んで行きましょう!
目次
入江のぶこさんとは?
入江のぶこさんは、現役の東京都議会議員です。もともとご家族で、カイロで暮らしていました。
しかし、ご主人が32歳のとき飛行機事故で急逝され、その後2人の息子さん(当時6歳、0歳11ヶ月)を一人で育てます。
そして、お子さんは2人とも東大に現役合格されました。先日、その流れを説明した書籍も出されています。
>>自ら学ぶ子どもに育てる
現在は東京都議会議員をしながら、働くママさんたちのサポートもされています。
なぜ、子どもを東大に行かせたいと思ったのか?
お子さん2人が東大に入ったのは、入江さんの意思ではなかったそうです。勉強が好きな息子さんたちが選んだ進路が、たまたま東大だったという流れでした。
勉強が好きな子なので、中学受験を提案しましたが断られたそうです。そこで、無理強いせずに見守っていたところ、子どものほうから「高校は受験したい」と言ってきたそうです。
合格した第一志望の高校は、毎年半分くらいは東大に進学する名門校だったので、そのまま勉強に励み東大への進学が決まりました。
幼少期の子育てで意識したこと
入江さんのご主人は、「行ってくるよ」といつも通りに家を出たのにそれからもう二度と会えなくなってしまいました。
そのため、お子さんたちには「生きていてくれるだけで、ありがとう」という気持ちをいつも持っていたと言います。
ささいなことで怒ったりすることもなく、勉強しなさいとうるさく言うようなことももちろんない、そんな子育てをされてきたそうです。
中学生のころの子どもの様子
優しくて勉強もよくできる長男が、中学3年生のある日を境に急に入江さんを完全無視するようになりました。いわゆる反抗期です。
ただこれは、高校1年の終わり頃には終息します。お子さんの反抗期が酷かったときは、
無視されても、これまでと同じように「行ってらっしゃい」「よく頑張ったね」などの声掛けは怠らなかったそうです。
高校生のときの勉強サポート法
教育環境だけは最善のものを揃えたいという入江さんの考えから、息子さんが塾へ行きたいと言えば、行かせていたそうです。
ただ、指導してくださる先生については、ポジティブな方のほうが良いので、面談してから決めていたと言います。
子どもが東大に入ってよかったこと
入江さんの思う、息子さんたちを東大に入れて良かったと思うことは、論理的で合理的な人間に育ってくれること、さらに、周りの人間環境が良いということです。
もちろん、先生方も素晴らしい方が大勢いらっしゃるので、論理的・合理的な思考を育てるのにもっとも適した環境だとおっしゃっていました。
そのような思考ができて初めてクリエイティブな力につながっていくと思うので、日本で最高峰の大学を高く評価しているということでした。
本日のまとめ
勉強を頑張るのは子ども自身ですが、その環境だけは親が整えてあげる。そこに徹底された入江さんの息子さんは、2人とも東大に現役合格されています。
子どもの能力を伸ばすには、「好き」の芽に気づいてどこまで伸ばしてあげられるか、それが子どもの生きる力(自立)につながっていくことが大変勉強になりました。
明日ですが、「宿題を後回しにする子ども対応法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもを東大に入れる子育て法
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