先日こんな相談が来ました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
受験勉強の仕方があまり分からないです。何を基本にやったらいいですか。
中学生本人からいただいた相談なのですが、こういった相談が来ると私は「こちらのページを参考にしてみてください。>>高校受験の勉強方法まとめました!」と返信します。
毎日こういった返信を5件くらい行っているのですが、一つ気づいたことがあります。それは「悩みを解決する順序を間違えている子が多い」ということです。
そこで本日は、どんな悩みもすぐに解決できる3ステップというお話をお伝えします。この3ステップを知っているだけで、今後何かに悩んだ時最短で解決できるようになります。
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悩みを解決するために行う3つの方法
最初にあなたが何かに悩んだ時、どういった手段で解決しようとしますか?おそらく多くの方は、次の3つから選択すると思います。
身近にいる人に相談する
子どもの場合は、学校の先生。大人の場合はママ友やパパ友など、身近にいる人に相談をして解決しようとするパターンです。専門家に相談する
今回の相談者の子のように、私のような専門家に相談をするパターンです。勉強などでわからない時があった時、塾や学校の先生に質問するのも同じです。自分で調べる
スマホで検索したり、本や参考書を読んで調べるパターンです。最近はYouTubeの動画やインスタグラムで検索する人も増えてきました。最短で正しい解決策を導き出すのは順序が大事
上記の3つの方法なのですが、悩む問題によって行う順序が変わってきます。
一般的な相談(多くの方が持っている悩み)
例えば今回頂いたような一般的な相談の場合、- 自分で調べる
- 身近にいる人に相談する
- 専門家に相談する
私に直接相談していただいても良いのですが、返信までに数日かかりますし、混み合うときは返信できないこともあります。その数日間、勉強ができなくなるのです。これはすごく時間の無駄です。
特殊な相談(自分しかもっていないような悩み)
一方、少し特殊な相談をされる場合(不登校の解決策や進路の相談、子どもの問題行動の相談など)は、- 自分で調べる、身近にいる人に相談して、「誰に相談するのが良いかを聞く」
- 専門家に相談する
友達に「誰かおすすめの先生っていない?」、学校の先生に「不登校の相談で信頼できる先生はいないですか?」という感じで聞いて、教えてもらった専門家に直接相談をするのがおすすめです。
細かい勉強の相談(問題の解き方など)
勉強の質問も、順序を意識することが大事です。例えば方程式の応用問題が解けない時などです。こういったときは、- 自分で調べる⇒問題集の答えと解説を見る
- 身近にいる人(友達や親)に相談する
- 専門家(塾や学校の先生)に相談する
まずは3~5分だけ自分で悩んでみることが大事です。それでもわからなければ、付箋を貼って質問するようにしましょう。
本日のまとめ
時間は貴重です。なぜなら、誰でも生まれた瞬間から死ぬまでのカウントダウンが始まっているからです。
何か問題が起きた時、間違った解決ステップをしようとすると、時間ばかり経過して、解決に至りません。
上記のステップを意識しておくだけで、毎日1時間以上の無駄な時間が無くなると思います。
その時間を他に回すだけで、あなたの成長スピードはさらに加速できると思いますよ。
明日ですが、「見えない努力と見える努力どっちが大事?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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