秘儀!授業がつまらない先生対策法

教師

先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。

中二の娘の事ですが、社会のおじいちゃん先生が何を話してるかわからないと言って授業中寝てしまったり、発言したりせず、意欲的ではありません。

テストの点数も悪かったため成績表で初めて2を取ってしまいました。提出物だけはちゃんと出してるようです。

しっかり授業を聞かないとダメだと言っても言う事を聞かない娘にどう言ったら変わってくれるでしょうか?よろしくお願いします。

お子さんですが「授業がつまらないから」と勉強へのやる気をなくしていませんか?今回は、授業がつまらないことが理由で、子どもが寝てしまうときにできる対応法を紹介します。

授業中に寝なくなれば、理解度は大幅にアップします。その結果、テストの点数アップはもちろん、受験の合格率も上がるはずです。

授業中眠くなる3つの理由

居眠り

授業中に子どもが眠くなってしまうのには、3つの理由があります。1つ目は、授業がつまらないからです。元教師として申し訳ないですが、そういう先生がいるのは事実です。

私自身も、新人時代はつまらない授業をしていました。正直、こればかりは仕方がないことだと思います。2つ目は、寝不足です。中1~2は8時間、高1なら7時間の睡眠が必要です。

体力がない子の場合は、もう少し睡眠時間を多く取ったほうが良いかもしれません。睡眠時間が足りていない場合、どれだけ面白い授業をしても寝てしまいます。

3つ目は、食事です。昼食を食べすぎたり早食いしたりすると、眠くなりやすいです。お子さんには、よく噛んで食べるように伝えましょう。

今回の相談者は1が原因です。この場合、どうサポートすればいいのでしょうか?

先生のせいにするな!

勉強する中学生

結論「先生のせいにしても無駄」と伝えることです。もちろん、悪いのは先生です。つまり、学校側も対策が必要なのは事実でしょう。

ただ、その先生でも授業をしっかり聞いて、良い点を取っている子がいるのです。そのため、「つまらないから受けない」というのは、言い訳にしかなりません。

まずはこの事実を伝えましょう。そして、代替案を伝えることも大切です。たとえば、つまらない授業中に宿題をこっそりやれば、家に帰って空いた時間でゲームができます。

授業は無視して自主勉でワークを進めれば、テスト前が楽になるでしょう。先生が許可してくれなければ無理ですが、こういった方法もおすすめです。

ひどすぎる場合は教頭に連絡

連絡する

あまりに授業がひどく、クラスの8割が困っているなら教頭先生に連絡しましょう。他の子のためにもなるからです。

教頭先生から指導してもらえば、改善してくれる先生もいます。1か月様子を見て変わらなければ、教育委員会に連絡しましょう。

ここまですれば、最低でも来年度は、教科担任を変えてくれるはずです。私も元教師なので、先生側の気持ちもわかります。もしこの先生が友人なら、守ってあげたい気持ちもあります。

ただ、大切な税金で給料をもらっている以上、授業改善するのは先生の仕事です。多少厳しい対応かもしれませんが、これくらいやってもいいと思います。

なお、授業がつまらないと言っているのがお子さんだけなら、自分で対応するしかありません。

本日のまとめ

やる気のある中学生

つまらない授業+睡眠不足が重なると、眠くなりやすいです。そこで寝てしまうなら、時間を有効に使って成績アップを狙うように伝えましょう。

なお、それでもやらない場合、そもそもやる気がないことが原因です。まずは動機づけをするところから、始めていきましょう。

明日ですが、「思春期の子育て勉強会2020の様子」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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