私は昔から、読書の重要性を伝えてきました。こういった記事も書いてきました。※読書嫌いのな子が本を好きになる方法
>>読書嫌いの子に本を読ませる方法
すると、「漫画からスタートしてもいいですか?」という質問をいただきます。そこで本日は、読書の代わりに漫画を読んでも良いのか?というお話をします。
今読書が嫌いな子のお母様は、参考にしてみてください。
読書する目的は夢の発見と読解力を付けること
そもそも読書する目的とは何か?私が思春期の子どもにおすすめする理由は、次の2つです。
夢の発見
中学生の生活というのは、学校、塾、部活動の往復です。この生活を続けていて見つかる夢は、学校や塾の先生、部活に関わることのみです。読書をすると、著者の経験を疑似体験できます。世界一周旅行をした著者の本を読めば、世界と日本の違いを学ぶことができます。
会社経営者の著者を読めば、サラリーマンと経営者の違いを学ぶことができます。すると旅人や経営者という新しい夢を見つけるきっかけになるわけです。
読解力をつける
読解力は高校受験で必須の力です。ただ学校のテストを受けているだけでは、読解力はつきません。長い文章を読み込むことで、初めて読解力が付きます。1,2冊読んだだけでつくものでもありません。定期的に文章を読むことで読解力が付きます。
夢を見つけるなら漫画でもOK
では読書が苦手な子の場合、本ではなく漫画からスタートするのはありか?夢を見つけるという目的で読むなら、マンガでも問題ありません。例えばこちらのマンガってご存知でしょうか?
>>宇宙兄弟
こういった漫画を読むことで、将来宇宙飛行士になりたいという夢を持つことができるのです。そういった意味では漫画もおすすめです。
読解力を付けるという目的の場合、漫画ではつきません。ただ漫画をきっかけに書籍に興味を持つということはよくあります。
例えば宇宙兄弟にはまった子は、こういった書籍も読んでみたくなるのです。
>>宇宙兄弟「完璧なリーダー」は、もういらない。
何も読まないくらいなら、漫画でも読んだ方が良いと思います。
読解力を付けられる漫画もある
あと最近人気になっているこちらの漫画って既に読んでいただきましたか?
>>君たちはどう生きるか
まもなく300万部突破しそうな勢いで売れに売れまくっている漫画なのですが、こういった漫画の場合間に文章が入っています。
マンガ+文章という構成になっています。全てが文章の小説やビジネス書と違い、間に漫画があるため読みやすいのです。
最近はこういったジャンルも増えているので、試しに読んでみると良いと思います。
ちなみに上で紹介した、漫画 君たちはどう生きるのかですが、これは中学生だけではなく、お父様お母様にもおすすめです。
人間はどう生きるべきか?という誰もが悩む問いに対する答えが見つかります。大人が読むと忘れかけていたものを思い出せると思います。
本日のまとめ
読書をする目的は、
- 夢を見つけるきっかけができること
- 読解力を付けること
できれば、君たちはどう生きるのか?のような間に文章が入っているものがおすすめです。なお書籍を購入する時は、こちらの方法で購入するのがおすすめです。
>>本と参考書を日本一お得に買う方法
※どんな本でも500円あれば読めます!
明日ですが、「ゴールデンウイーク遊びに行けなかった場合」というお話をします。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
道山ケイ
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