本日のお話は、
もしかしたら受け入れられない部分も
あるかもしれません。
その場合は、
無理に受け入れなくて大丈夫です。
私はこう考えているという話なので、
どう考えるかはご自身で判断するように、
お願いします。
普段私がお伝えしている、
子育て理論というのは、
幼稚園児から大学生まで、
使える基本理論になります。
だからどの年代の子に
実践していただいても、
親子関係が良好になります。
なぜなら道山流子育て理論は、
子育ての本質というよりも、
人間関係の本質に基づいているからです。
ただ一つ、
中学生までの子育てと、
中学生以降の子育てでは、
大きな違いがあります。
義務教育かどうかが一番の違い
それは何かというと、
義務教育の範囲かどうかです。
中学3年生までは義務教育です。
だから親として、
「勉強しないなら学校なんて行くな」
ということは言えません。
しかし高校からは、
義務教育ではなくなります。
もし子どもが勉強をさぼるなら、
辞めさせることだってできるわけです。
※辞めさせるべきかどうかの判断は、
一旦置いておきます。
もしお子さんが高校生以上なら、
まずはこの違いを理解するようにしてください。
子どもが勉強しないと悩むのはナンセンス
たまにこういった相談が来ます。
うちの子は今高校生なのですが、
勉強しないで困っています。
どうしたら良いのでしょうか?
もう鬱になりそうです。
これは高校が義務教育
ということを完全に忘れているからこそ
起きる悩みです。
高校生で勉強しないなら、
無理にさせる必要はありません。
いずれ赤点を取り、
退学になると思いますが、
その方がその子のためです。
「道山先生はすごく冷たいですね」
と思われるかもしれませんが、
勉強したくないと言っている子を
無理に勉強させる方が可愛そうだと思います。
失敗から学ばせることも大事
もしお子さんが勉強せず、
赤点がたまり退学になったら、
その時その子は初めて気づきます。
「ああ、あの時お母さんが言うように、
勉強しておけばよかったな」と。
その時が成長するタイミングなのです。
一度でもこういった経験をすると、
それ以降子どもは、
親の言うことを聞くようになりますよ。
今後お子さんが、
社会的に認められない仕事を
しようとしたとしても、
「それだけはやめたほうが良い」
と止めることができるのです。
人間には、
- 失敗する前から学べる人
- 失敗した後に学べる人
もしお子さんが後者なら、
一度退学するくらいになったほうが、
大きく成長できると、私は考えています。
明日ですが、
「最下位から成績を上げる手順」
というお話します。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ
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