優柔不断な子供の解決法

優柔不断な子供

nblog1 ← 道山はいま何位?

お父様お母様から良くいただく相談の一つに、
子どもが自分で物事を判断できない、というものがあります。
いわゆる優柔不断な性格を解消したい、という悩みです。

子どもが優柔不断になる原因とは?

お子様ランチ
ではそもそもどうして子どもが、
優柔不断な性格になるのか、
あなたはご存知でしょうか?

 

この原因は、
「小さい頃から親がいろいろ決めてしまった」
からなのです。

 

例えば成績が下がってきたとき、
「最近成績が下がってきたから公文に入れるからね」
と言って、

 

子どもの意志を聞かずに、
決めてしまう子育て続けていくと、
子どもは優柔不断になってしまうわけです。

 

レストランなどに言った時、子どもがお子様ランチにしようか、
お子様ハンバーグにしようか悩んでいる時に、
「前回ハンバーグ残したんだから今回はランチにしなさい」

 

と言って親が決めてしまうことを続けると、
子どもは自分で判断できない子供に育ってしまうのです。

待ってあげることと選択肢を出すことが重要

親子
ではどうしたら良いのかと言うと、
こういった場面で大事なことは、

 
  • 自分で決められるまで待ってあげること
  • 選択肢を出してあげること
の2つになります。
例えば公文の例で言うと、まずは
「最近成績が下がってきているけど、
何かわからないところでも増えてきているの?」
と聞いてあげるわけです。

 

その後で、「じゃあうちの近くに公文があるから、
1回そこの体験に行ってみる?
それかお母さんが家で教えた方が良い?」
という感じで選択肢を出してあげるわけです

 

で、最後は子どもに決めさせるようにすると、
自分で判断するという力が身につきます。

 

ハンバーグとランチの例で言うと、
もし子どもが迷っていたら、
何も言わずに判断できるのを待ってあげるのが大事です。

 

そこでもし子どもが、「どっちにしようか決められない」
とあなたに悩みを相談してきたら、
「前回ハンバーグ残してたから、お母さんなら今回はランチにするかな」
と自分ならこうするかなと言う感じで、アドバイスをしてあげれば良いわけです。

高校受験の志望校も子どもに決めさせる

学校
この原理は、
高校受験の志望校選びでも言えます。

 

仮に子どもが、志望校を決められず悩んでいるとしたら、
親がすべきこと

 
  • 選択肢を出してあげる
  • 決められるまで待ってあげる
の2つなのです。

 

「もうあなたはここに行きなさい!」
と言って親が勝手に決めてしまうのは、
絶対にダメなのです。

 

何においても、最後は子どもに判断させる。
仮にその判断が失敗だったとしても、
それは一つの成長につながる。

 

これを徹底しておくと、
自分の人生は自分で決められる人間に成長できると思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
道山ケイ

 

道山のブログを少しでも楽しんでいただけた場合は クリックをいただければとても嬉しいです 🙂

nblog1 ← 道山はいま何位?

 

関連記事

  1. 子どもが睡眠時間を削って勉強する時は?

  2. 子育て

    発達障害グレーゾーンの子のサポート法

  3. 学生寮

    寮に入れれば、子どもは変わるのか?

  4. スマホ

    子どものゲーム課金の要求が酷いときは?

  5. 悩む主婦

    Youtuberになりたい子どもを応援すべき?

  6. 親子

    過保護で育てられた子ども3つの特徴

  7. 優しい子供

    優しい子どもの育て方

  8. 学力が低い

    子どもの学力が低い家庭の特徴3選

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトの運営者

道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

>>続きはこちら

活動風景

成績UP無料メール講座

思春期の子育てメール講座

アーカイブ

PAGE TOP