「冬休みの勉強法がわからない」
「3学期最初のテストで良い成績を取りたい」
「冬休みの勉強計画がわからない」
と悩んでいませんか?小学生、中学生、高校生にとって、冬休みの勉強というのは非常に大事です。特に中学3年生と高校3年生は、受験の合否を決める大事な期間になるからです。
そこで学年別で、おすすめの勉強法とストレスなく進められる勉強計画についてまとめました。今どのような勉強をすれば良いかわからない場合、チェックしてみてください。
何も考えずに勉強するのに比べ、効率よく勉強を進めることができるはずです。その結果、3学期最初のテストで高得点を取ることができます。高校受験や大学受験の合格率も大きく上がりますよ!
目次
小学生は冬休みの宿題をしっかりと終わらせよう
まずは小学生からです。小学生の場合、私立中学を目指す小学6年生と、それ以外の子によって勉強方法が異なります。2つに分けて解説していきます。
私立中学を目指す小学6年生の場合
私立中学を目指す小学6年生の場合、ここは正念場です。1分1秒を無駄にすることはできません。学校の宿題は、できる限り学校で終わらせるようにしましょう。そして、冬休みは、最低でも1日10時間くらいは勉強するくらいの意気込みで勉強を頑張りましょう。多い子は、平気で12時間以上勉強しているからです。
勉強方法については、私よりも塾の先生が詳しいと思うので、塾の先生の方針で進めましょう。この2週間で、合否が決まると言っても過言ではないです。死に物狂いで勉強しましょう。
公立中学校進学希望の小学生の場合
公立中学校に進学希望の小学生の場合、これが好きなことをできる最後の冬休みになります。中学生、高校生になると、宿題が一気に増え、部活の練習などもあるため、遊びどころではなくなるからです。
そこで、お父さんやお母さんにお願いして、行きたいところに連れていってもらいましょう。
- 冬にしかできないスキーやスノーボード
- ディズニーランドやUSJ
- スポーツ観戦や映画鑑賞
- 家族旅行(海外やイベントなど)
- 親せきの家に遊びに行く
余裕があれば、小学生の総復習というような問題集を買ってきて勉強すると、中学生になったとき勉強が楽になります。
中学生は、1,2年生と3年生によって過ごし方が大きく異なる
中学生の場合、1,2年生と3年生で過ごし方が大きく異なります。1,2年生であればまだそこまで勉強に力を入れる必要はありません。
一方、3年生はこの冬休みで受験の合否が決まるため、死に物狂いで勉強する必要があります。そこで、中学1、2年生と、3年生に分けて解説します。
なお、ここで解説するのは冬休みの勉強法です。それ以外の期間の勉強法については、以下のページに詳しくまとめてあります。よかったら、こちらも参考にしていただけると幸いです。
>>中学校の定期テストで驚くほど高得点が取れる学習法
中学1年生と2年生は、宿題+復習を進めよう
中学1年生と2年生の場合、あなたのやる気によって学習計画が異なります。「まだそこまで勉強に対してやる気がない」という場合は、無理しなくて大丈夫です。冬休みの宿題だけは終わらせましょう。
冬休み明けのテストを考えると、12月中に宿題を終わらせると良いのですが、難しそうであれば提出期限までに終わらせれば大丈夫です。
12月30日頃までに宿題を終わらせることができたら、1月4日くらいから実力テストの勉強をしましょう。(大晦日から3日くらいまでは、親戚回りなどで勉強できないため)
3学期最初の実力テストは、冬休みの宿題から50%ほど出題されます。その部分で確実に点数を取るため、最低でも2回、できれば3回くらいは、冬休みの宿題を繰り返しましょう。
そこまで進めておけば、3学期最初のテストで高得点を取ることができます。また、やる気がある中学1年生は、上記の勉強に加え1年間の定期テストを全てやり直すと、3学期の実力テストの点数がさらに上がります。
やる気がある中学2年生は、上記の勉強に加え、数学と英語のみ受験対策をスタートさせると良いです。多くの子が、3年生になってから受験勉強を始めるので、この時期から始めると大きなアドバンテージを手に入れることができます。
中学3年生は、高校受験対策を並行して進めていこう
3年生の場合、冬休みで受験の合否が決まります。そこで、以下の勉強計画で進めていくと良いです。
- 12月30日まで:冬休みの宿題を終わらせる+受験勉強
- 1月3日まで:冬休みの宿題2回目を終わらせる+受験勉強
- 1月7日まで:冬休みの宿題3回目を終わらせる+受験勉強
これまでに進めてきた受験勉強をそのまま続けていけば良いです。なお、さすがに少ないとは思うのですが、現時点で受験勉強を何一つやっていないという場合、以下のページを参考にこれから行う勉強計画を立ててみてください。
>>効率よく偏差値が上がる受験勉強の仕方をまとめたページ
これまでしっかりと受験勉強を進めてきた子は、過去問、面接対策、苦手分野の克服に力を入れると良いです。他の子がお正月を楽しんでいる間に、こっそり偏差値を上げてしまいましょう!笑
高校生の冬休みは、勉強よりも新しい経験を積むことが大事
高校生の場合、基本的な勉強計画は中学生と同じです。1,2年生は宿題をしっかり行い、3年生は大学受験の対策を進めましょう。ただ、中学生と違って、一つやっていただきたいことがあります。
それは「冬休みにしかできない新しい経験を積む」ことです。というのも、高校3年間は、今後の人生の方向性を決める大事な時期です。大学に進学すると、ある程度進むべき方向が決まってしまうからです。
そこで、以下の2つのパターンで、積むべき経験を紹介します。
既に夢が見つかっている子
「将来海外と日本をつなぐ仕事をしたい!そのために、国際系の学科に進みたい」という夢があるとします。この場合、冬休みは海外にホームステイをする絶好のチャンスです。
3年間あれば、3か国にホームステイできます。国際科を目指す子の多くは、高校生の間に留学を経験します。ただ、多くは1か国しか留学しません。
もしあなたが、3か国の留学経験があるなら、それだけで面接の時に優位に進めることができます。冬休みや夏休みなどの長期休みは、夢を叶えるための経験を積む場として考えましょう。
まだ夢が見つかっていない子
まだ夢が見つかっていないなら、冬休みはあなたの夢を見つけるための絶好の機会です。普段できない経験をたくさん積みましょう。
公立中学校に進学希望の小学生のような、遊び系の経験ではなく、気合を入れないとできない経験がお勧めです。例えば、
- 青春18切符を使って日本1周してみる
- 他の子が行かないような海外に一人で行ってみる
- 被災地にボランティア活動に行く
- 本を100冊読んでみる
そうなるくらいなら、多少勉強時間が減っても、この時期にしかできない経験を積んだほうが良いです。その経験が、夢を見つけるきっかけになるからです。
冬休み明けの定期テストで高得点を取る方法
ここまでに紹介してきたステップで冬休みの勉強を進めれば、3学期最初のテストで確実に高得点を取ることができるでしょう。ただ、せっかくなら、さらに効率よく勉強を進められたら良いですよね?
そこでおすすめなのが、私が現在無料で配信している「7日間で成績UP無料講座」です。こちらは、これまでに3万人以上の小学生、中学生、高校生とその保護者の方に読んでいただいた人気の講座です。
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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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