先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
うちの子は「次のテストまで1日1時間勉強する!今回はやる気になってるから大丈夫」と言いますが結局3日で1時間弱しかやりません。
手を替え品を替え試して来ましたが、上手く行きません。学校の話や将来の話もしてくるので、愛情は伝わってるかと思います。どの様にやる気を持続させればいいでしょうか。
今回の相談者さんの場合、親子の会話があるので愛情は十分伝わってると思います。ただ、お子さんは勉強へのやる気を持続させられていない状態です。
こういった場合、適切なアプローチ方法があります。今回はそこを詳しくお伝えします。お子さんの成績を上げる際、参考にしていただければ幸いです。
勉強が続かない2つの原因
勉強が続かないのには、
1つ目は、「実はやる気ない問題」です。本当は最初からやる気は出ていないけれど、やる気になったと言っておかないとお父さんお母さんが納得しないから言っている状況です。
2つ目は、「集中力途切れ問題」です。やる気はあるのに、集中力が途切れてしまって続かないという状況です。
最初から勉強している様子が見られないなら、前者の可能性が高いです。最初は、勉強できていたのに、3日後くらいからやる気がなくなるなら後者の可能性が高いでしょう。
「実はやる気ない問題」の場合、しっかりと動機付けをするところから始めていかないといけません。こちらの方法は、「7日間で成績アップ無料講座」でお伝えしているので、参考にしていただければ幸いです。
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この記事では「集中力途切れ問題」の解決策をお伝えします。
勉強環境を改善しよう
この場合、いくつか原因が考えられます。たとえば、勉強環境が悪いことです。よくあるのが、机の上にスマホがあったり、リビングで勉強している場合です。
集中して勉強しているときに、スマホが鳴ったらどうでしょうか。また、リビングで、兄弟がテレビを見ていたらどうでしょうか。どちらの場合も、集中力は削がれてしまうと思います。
その場合、勉強しやすい環境に、部屋を整えてあげるのが良いでしょう。家の中に作れない場合は、図書室や塾の自習室などで勉強するのもおすすめです。
小まめに教科を変えよう
勉強環境が整っていても、同じ教科をダラダラやっていると、集中力は続きません。この場合、疲れたら勉強する教科を変えるように決めておきましょう。
また、分からない問題が続く場合も、集中力が切れやすいです。付箋を貼るなどして、あとでまとめて解説を見るようにしましょう。
このように、子どものやる気が持続しない時は、集中力を削いでいる原因を突き止めましょう。そして、そこを改善することが大切です。
本日のまとめ
勉強が続かない原因は、実はやる気がない、集中力が途切れてしまうのどちらかです。子どもがどちらのタイプか探ってみましょう。
まずは、動機付けがしっかりとできているかチェックします。できているのに続かないなら、勉強環境や勉強のやり方の問題かもしれません。早めに改善させましょう。
明日ですが、「自由作文のおすすめテーマ」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!やる気が出たのに勉強が続かない理由
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