「不幸にする」というと、怖いイメージがあるかもしれません。しかし親の向き合い方で、子どもの幸せはある程度左右されてしまうのが事実です。
そこで本日は、子どもを不幸にする危険な親の特徴を3つお伝えします。
どのように変えていけばいいかも解説するので、当てはまる場合は改善していきましょう。その結果、子どもの未来は明るくなるはずです。
特徴1.親の意見を押し付ける
「子どもは〇〇すべき」という考えが強すぎる場合、子どもは不幸せになってしまう可能性があります。
たとえば子どもは嫌がるのに、無理やり塾に行かせるなどです。やりたいことと違うことをやらなければならないのは、子どもにとって不幸せでしょう。
一方、自分が本当にやりたいことができる人生が、幸せです。子どもの幸せのためには、本人がやりたいことを応援してあげましょう。
※ただし、迷傷法(人に迷惑をかけることなど)は、子どもの意思と違っていてもやめさせないといけません。
特徴2.子どもに手を出す
「自分は殴られて育った」「子どにも同じように厳しく育てるのがいい」と思っていると危険です。
手を出す子育ては、今の時代には合っていないからです。親から手を出されて喜ぶ子はいないでしょう。
時代に合う子育ては、名門校の指導方法を見るとわかります。昔は、半分体罰のような指導をしている学校でも、甲子園強豪校になれました。
しかし、あるときから体罰やパワハラと言われるようになり、ひどい場合は廃部になってしまった強豪校もあります。
子育ての正解は、時代によって変わります。手を出す子育ては、今すぐやめましょう。
特徴3.悪いことをしても何も言わない
子どもが悪いことをしても何も言わないのも、良くないです。たとえば、子どもが友達をいじめているとしましょう。
A君の親は「友達同士のことだから知りません」、B君の親は「いじめだけは絶対に許しません」という対応をしたとします。
この場合、A君は高確率で不幸になります。善悪がつけられない人間に、なってしまうからです。
ダメなことはダメだと伝えるのも、親の役目です。
本日のまとめ
子どもを不幸にする親の特徴は、自分の意見を押し付ける、子どもに手を出す、悪いことをしても何も言わない、です。
逆に言うと、子どもの意見を尊重し、手を出すことはせず、悪いことをしたときには叱る親の子どもは幸せになれます。
明日ですが、「子どものわがままの直し方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもを不幸にする親の特徴TOP3
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