勉強のやる気が出ない受験生は〇〇を変えよう

受験生

受験生なのに子どもが全然勉強に取り組んでいない姿を見ると、親として不安ですよね。

そこで今回は、勉強のやる気が出ない受験生に向けて、具体的な解決策をお伝えしましょう。

たった4つのことを見直すだけで、やる気が上がります。勉強に集中することができれば、高校受験の合格率は今よりもぐっと上がるはずです。

1.勉強場所を変える

自習室

人間は、場所の影響を強く受けます。たとえば、家族みんなが団らんしている場所では、勉強に集中しにくくなり、どうしてもダラダラしてしまいます。

そのため、塾の自習室や図書館、カフェに場所を移すことがおすすめです。環境が変わることで集中力が高まり、やる気も自然と湧いてくるでしょう。

2.近くにいる人を変える

友達

場所だけでなく、一緒にいる人の影響も大きいです。すぐに休憩ばかりする友達と一緒に勉強していると、自分もついつい休憩ばかりしてしまうからです。

一方、ひたすら勉強を頑張る友達と一緒にいると、自然と自分も勉強に集中できます。そのため、勉強を頑張る友達と一緒にやるのがいいでしょう。

3.勉強のリズムを変える

時計

勉強する時間帯やリズムも重要です。たとえば、午後から勉強を始めると、すぐに眠くなってしまうことがあります。

その場合は、朝イチから始めるパターンに変えてみましょう。人によって、頭の回転がしやすい時間帯としづらい時間帯があるからです。

また、1時間一気に勉強するとやる気がなくなるという場合は、30分経ったら10分休憩を入れるパターンに変えるなど、リズムを調整するといいでしょう。

4.勉強方法を変える

問題集

勉強方法も柔軟に変えることが必要です。たとえば、問題集を解いてもわからない問題ばかりだと、やる気がなくなってしまいます。

この場合、もう少し簡単な問題集に変えてみましょう。わかる問題が、全体の3~6割ぐらいのレベルの問題集を選ぶのがおすすめです。

また、長文読解問題を解くとやる気がなくなる場合は、暗記科目から解いてみるなど、勉強の順序を変えてみるのもいいでしょう。

本日のまとめ

受験勉強

勉強にやる気がない場合は、勉強場所、一緒にいる人、リズムや時間帯、勉強方法の4つの視点を見直していきましょう。

自分に合った環境や方法が見つかれば、モチベーションも上がり、効果的に勉強を進めていくことができるはずです。お子さんにも、伝えてあげてください。

明日ですが、「手が出る兄弟喧嘩への対処法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!勉強のやる気が出ない受験生は〇〇を変えよう

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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