先日こんな相談をいただきました。※プライバシー保護の関係で、内容の一部を変更しております。
高1です。授業の予習や復習をやらないといけないなとは思うのですが、課題をして満足してしまうところがあります。
どうしたらやる気になって勉強をしようと思うことができるのでしょうか?
今回は、高校生本人からの質問です。高校では勉強のレベルが上がるため、予習復習をやらないとついていけないでしょう。
ただ、わかってはいるけれど、やる気が出ない子も多いです。この場合、本日お伝えする高校生のやる気UP法を実践させてみてください。
やる気UPにつながるはずです。現在お子さんが中学生という場合も、応用できると思います。
大前提!やるべきことができればOK
そもそも、たとえ勉強のやる気が出なかったとしても、高校生として最低限やるべきことができていれば問題ありません。
それは「課題をこなすこと」「出席日数を確保すること」「赤点を取らないこと」の3つです。
これさえできていれば、卒業することができるからです。今回の相談者さんは、課題はできているとあります。
そのため、出席日数と赤点さえクリアできていれば、問題ありません。まずはこの点を、意識させましょう。
高校生のやる気UP法
とはいえ、勉強のやる気が出るに、越したことはありません。では、どうすればいいのでしょうか。
最初にすべきことは「将来の夢を見つけること」です。将来医者になりたいなら、卒業後大学の医学部に進学しないといけません。
つまり、目の前の勉強をただ頑張るのではなく、まずは将来やりたいことを見つける。そして、そのために勉強が必要と考えるのです。
すると、やる気が出ます。参考までに、もし夢実現に勉強が必要ないなら、無理にやる必要はありません。
進路が「進学」になれば勉強できる
大学の医学部に進学するという目標が決まっても、全国にはたくさんの大学があります。
数ある中で「絶対にこの大学へ行きたい」という強い気持ちがないと、苦しい勉強を頑張ることはできません。
そこで、実際にキャンパスへ見学に行って「心の底から行きたい」と思えるところを見つけるようにしましょう。
すると、体が勝手に勉強する状態になります。ここまでこれば、勉強は辛いものではなく、夢を叶えるための手段になります。
本日のまとめ
高校生として最低限やるべきことは、課題をこなすこと、出席日数を確保すること、赤点を取らないこと、この3つです。
まずはこの3つをしっかりやりましょう。その上で、将来の夢を見つけます。進学のために勉強が必要とわかれば、頑張ることができるはずです。
明日ですが、「子どもに絶対言ってはいけない言葉TOP3」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!勉強したくない高校生のやる気UP法
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