最近、「コロナの影響で学校はどうなりますか」という相談をよくいただきます。
実は、今の流れを見ていると3つのパターンのどれかに落ち着くことが予想されます。
そこで本日は、私なりの予想と親ができるサポート法をまとめました。
お伝えする内容をしっかり理解しておけば、どんな状況であっても子どもの未来を明るくすることができるはずです。
目次
現時点で考えられる3つのパターン
この記事を書いている時点では、これからどのように休校が明けて、学校が再開されていくのかは100%わかっていません。
少しずつ再開してきている学校もありますが、今後どうなるかはわからないからです。
そこで、この記事では、現時点で考えられる3パターンに分けて解説していきます。
パターン1 このまま終息
6月頃にすべての学校が再開されて、そのまま終息するというパターンです。状況によっては、9月入学になるかもしれません。パターン2一旦終息し再度休校になる
6月頃から学校が始まったが、冬~来年の春にかけて再び感染者が増え、休校になるパターンです。パターン3 しばらく終息しない
休校がずるずる延長され、結局学校が始まらないケースです。状況別で起きる学校の変化
このまま収束するパターンの場合、しばらくはマスクをつけて学校に行く状況が続くと思います。
いくらコロナが終息したといっても、恐怖心はすぐには消えないからです。
一旦学校が始まるが、冬に再度休校になる場合は、ルールが厳しくなると思います。
「マスクが無いと学校に入れない」「学校から配布されたマスクをつけて登校する」「学校に入る前に検温をして、熱がない子だけ入る」などのルールが設けられるでしょう。
しばらく終息しないパターンの場合は、本格的にオンライン化が進むと思います。
現時点ではオンライン授業に出席しても、文科省のルール上、出席扱いにできません。
ここが突破できる条例ができれば、本格的なオンライン化が進むと思います。
課題については、ワード形式で子どもに送って、子どもが打ち込んで提出するという感じになるでしょう。
ネットがない環境の場合は、タブレットを配布したり、パソコン室に登校して勉強する形になりそうです。
子どもをサポートするうえで必要な2つのこと
3パターンのどれになっても、今からお伝えする2つは意識していれば、子どもの未来は明るくなります。
愛情バロメータを上げる
たとえ授業がオンラインになっても、なんらかのトラブルが起こります。たとえば、「LINEいじめ」などです。その時、子どもを守れるのは親だけです。日ごろから愛情バロメータを上げて、良好な親子関係を作ることで、トラブルに巻き込まれても適切な対応ができます。
自宅学習対応
コロナの影響で、自宅で学習することが増えると思います。「学習塾に行くのが怖い」という子も多いからです。そこで、自宅学習でも、今まで通りの点数を取れるようにしていくことが大事です。
自宅学習のやり方については、過去の記事でも解説しているので参考にしてみてください。
なお、自宅学習をするうえで最も大事なことは、勉強環境を整えることです。
机の上をきれいにする、勉強部屋をつくるなど、集中できる環境を作れるかどうかで子どもの集中力は大きく変わるかからです。
この辺りのポイントを意識して、お子さんをサポートしていただければと思います。
本日のまとめ
コロナによって、学校は今後様々パターンに変わっていくと思います。
どんなパターンになっても、これから1年間は気持ち的な面で変化が出てくるでしょう。
そこで、これからの変化に対してどのように親がサポートしていくのかが大切になります。
今後、さらに細かい話もメルマガやYouTubeで配信していきますので、参考にしていただければ幸いです。
明日ですが、「子どもが望む塾に行かせられない時は?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!コロナで学校はどう変わるのか?
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