高校は公立と私立どっちがいい?

学校

高校受験をする際、私立か公立かで迷う子は多いです。

そんな時、今回紹介する内容を理解しておけば、どちらの高校に入ろうか悩む心配がなくなると思います。

その結果、早め早めに受験対策ができるので、高校受験の合格率も大きく上がるでしょう。お子さんにも伝えてあげてください。

私立高校と公立高校の違い

人工芝

学校によっても変わりますが、私立と公立では設備、費用、校風が大きく異なります。

たとえば私立では、きれいな学習スペースや蔵書数の多い図書館、ランチルーム、人工芝のグラウンドなど、

快適に過ごすことができる施設や設備が整っている学校が多いです。設備面では、公立よりも優れているところが多いでしょう。

一方、費用面は、学費だけでなく、部活の遠征費、制服代なども、私立の方が高いことが多いです。

助成金がもらえるなら私立がお得

お金

しかし「私立は高い」という事実は、昔ほどではありません。高校無償化で、私立でも授業料等の助成金をもらえるようになったからです。

そのため、私個人の意見としては、せっかく補助がもらえるなら、きれいな施設や設備が整っている私立がおすすめです。

ただし、維持費や部活の遠征費などは補助がないため、実質的な負担は私立の方が大きくなります。そのため、1円でも安くしたいなら公立がいいでしょう。

なお、この助成金には世帯年収で制限があるので、詳しくは進路指導主事の先生などに聞いてみてください。

私立、公立よりも大事なこと

考える中学生

最後に、一番大事なことをお伝えします。そもそも、公立私立どちらに行くべきかというよりも「何のために高校に行くのか?」を考えることが最優先です。

公立、私立関係なく、部活を頑張りたいなら設備が充実していて、指導力のある監督がいる学校がいいでしょう。

進学のためなら授業のレベルや行きたい大学に推薦で行けるかどうかも重要になってきます。

さらに、ストレスなく通えるかどうかも大切です。距離が遠すぎるのは、通うのが大変だからです。

この辺りを総合的に考えて決めるようにしましょう。

本日のまとめ

中学生

私立高校と公立高校は大きく分けて、設備、費用、校風の面で大きく異なります。

設備面では私立の方が優れていることが多いですが、助成金が対象となれば公立と私立でそれほど学費の差はないでしょう。

それを踏まえて、通学時間、部活、校風など総合的に判断していくことが大切です。

明日ですが、「子どもの夢の叶え方」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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