学校を休むべき子どものサインとは?

元気がない子供

本日お伝えする2つのサインが出ていきたら、子ども達は精神的にキツイ状態といえるでしょう。

無理に学校に行かせると、症状が悪化し、長期的な不登校や引きこもりにつながります。

当てはまる場合は一旦休ませた方が、長い目で見るといいでしょう。今後の予防策としても、参考にしていただければ幸いです。

サイン1.朝起きられず元気がない

起きられない

急に朝起きられなくなったり、起きても表情が暗かったりしていませんか?

こういった場合は、心に悩みを抱えている可能性が高いです。

おそらく学校でトラブルがあって悩みを抱えているか、愛情バロメータが低くて体が動かないかでしょう。

そのため、表情や態度、行動を見るようにしましょう。元気がない場合は、休ませて話を聞いてあげることが大切です。

もちろん、夜遅くまでゲームをしすぎたことが原因で、朝起きられないこともあります。これは、例外です。

サイン2.親に学校のトラブルを相談してくる

相談する

子どもから「学校でこんなことが起きて困っている」という相談を受けたことありませんか?

子どもにとって、親に相談するのは勇気のいる行動であり、助けてほしいというサインです。

このときは「それはつらいね。今日は学校行けそう?」と、子どもの気持ちを聞いてあげましょう。

あまりに辛い悩みの場合、無理に行かせようとすると、子どもは頼るところがなくなってしまいます。

無理せず1日休み、先生と話し合いをして、安心して行ける状態になってから行かせることが大切です。

サインが出たときの失敗しない対応

親子

上記のサインが出た場合、次の対応を意識するといいでしょう。

1つ目は、休めそうなら仕事を休むことです。仕事を優先して一人で留守番させても、心の回復にはつながらないからです。

長期的な不登校につながることもあるので、可能な範囲で休んで子どもに寄り添ってあげましょう。

2つ目は、子どもから行く気になるまでは、焦らないことです。1日休んだくらいで、人生が終わるわけではありません。

勉強、テストの結果、受験も大事ですが、それ以上に子どもの心のケアを優先しましょう。

本日のまとめ

ハート

学校を休むべき子どものサインは、朝起きられず元気がない、親に学校トラブルを相談してくるです。

このサインが出たときは、無理やり行かせるのではなく、一旦休ませてあげましょう。親もできる限り家にいるようにするといいです。

明後日ですが、「母親だけでも愛情バロメータは上がる?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

思春期の子育てアドバイザー道山ケイ

動画で解説!学校を休むべき子どものサインとは?

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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