お子さんがほかの子や、学校の先生などに意地悪をしていたら、ショックですよね。放っておくと、将来友達から嫌われることもあるでしょう。
そこで今回は、子どもが意地悪な子に育ってしまう子育て法について紹介します。
友達がいなくなってしまうと、学校に行く気力をなくしてしまうかもしれません。そうなる前に、チェックしていただければと思います。
しなさい言葉を連発する
意地悪な子に育つ子育て法1つ目は「しなさい言葉を連発する」ことです。
「しなさい言葉」というのは、「勉強しなさい」「早く寝なさい」「ゲームはやめなさい」など、子どもに何かを強制する言葉のことを言います。
子どもにとって、学校はルールや人間関係を守らないといけない社会です。一方、家庭はそれを解消するための場所です。
家庭で「しなさい言葉」が連発されると、子どもにとって家庭も安心できない空間となってストレスが解消できません。その結果、意地悪をして、ストレスを解消しようとするのです。
子どもの話を聞かない
意地悪な子に育つ子育て法2つ目は「子どもの話を聞かない」ことです。
親が話を聞いてくれないと、子どもは寂しい気持ちになります。そのため、誰かにかまってもらうために、わざと意地悪をするのです。
そこで、お子さんが家にいる時は、できるだけ子どもの話をしっかり聞きましょう。子どもがしたい話をするが大切です。
子どもが一人で孤独になっている時間を、できるだけ減らすように意識しましょう。
勝ち負けにこだわりすぎる
意地悪な子に育つ子育て法3つ目は「勝ち負けにこだわりすぎる」ことです。
特にスポーツなどをやっているお子さんに、「勝ち負けが何より大事」という教育をすると、意地悪をしてでも勝った方がいいと考えてしまいます。
そこで、勝つこと以上に、そこまでの過程が大事だと伝えましょう。
試合に勝ったとしても、卑怯なことをしたり、相手をけなしたりしたなら、叱ることが大切です。
本日のまとめ
「しなさい言葉の連発」「話を聞かない」「勝ち負けにこだわる」といった子育てをすると、子どもは意地悪をするようになります。
一方、これらのことを避ければ、自然と子どもは意地悪をしない優しい子になれるでしょう。
明日ですが、「子どもにフリースクールをすすめる方法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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