教育費は、決して安くはありません。そのため、塾、習い事、通信教育など、どこにどれだけかけるべきか迷いますよね。
もちろん子どもにとってプラスになるものは、家計が許す限りどんどんかけてあげるといいでしょう。
しかし、ここでお伝えする5つものにお金をかけている場合、無駄になっている可能性が高いです。
色々な事例を交えながら紹介しますので、この機会に教育費を見直していただければと思います。
目次
第5位 親が適当に選んだ参考書
参考書や問題集は、子どもが自ら選んでいないと大抵使ってくれません。一人ひとり使いやすいと思う基準が違うからです。子ども本人に選ばせましょう。
第4位 たまっている通信教育代
3ヶ月以上やらずにたまっている通信教育は、今すぐ解約しましょう。今後もやらない可能性が高いからです。
第3位 行きたくない塾の費用
子どもが塾を嫌がっているのであれば、やめた方がいいでしょう。無理やり行かせる親のことを、恨むようになるからです。
一方、たとえ成績が上がっていなくても、子どもが楽しくて行きたいと思っているならそれだけでも通うメリットはあります。
第2位 行きたくない習い事
長年やってきた習い事があると、親としては「せっかくここまで続けたんだからやめるのはもったいない」と思うでしょう。
しかし、行きたくない塾と同じで、嫌々やっているならやめさせた方がいいです。
楽しくない習い事で、能力が伸びることはほぼないからです(一時的に、やりたくないときは別)。
習い事は、お金も時間もかかります。それよりも好きな分野を突き詰めたり、新たな分野にチャレンジした方がプラスになるでしょう。
第1位 目的なく行く学校の費用
「とりあえず高校は行っておくべき」「周りも行くんだから大学に行きなさい」と、目的もなく進学させていませんか?
これでは、長続きせず、お金が無駄になってしまうでしょう。たとえば、
- 将来教員になりたいから、教育大学に行く
- まだやりたいことが見つからないから、一旦普通科高校に進学して3年間考える
特に私立大学は、お金がかかります。最終的な進路が決まる日までに、将来どういう道に進みたいか考えさせることが大切です。
本日のまとめ
親が適当に選んだ参考書、たまっている通信教育代、行きたくない塾の費用、行きたくない習い事、目的なく行く学校の費用。
この5つは、かけてはいけない無駄な教育費です。今ここにお金を使っているなら、見直してみましょう。
子ども本人がやりたいと思うこと、突き詰めたいことに投資することが、才能を伸ばすことにつながります。
明日ですが、「子どもが夜遊びや外泊をしたいと言ったら?」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!かけてはいけない無駄な教育費TOP5
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