お子さんがゲームは何時間でもやるのに、勉強は全く集中できない・・このように悩んでいませんか?
勉強で子どもの集中力を上げることができたら、勉強効率が上がり、成績も上がりやすくなるでしょう。
そこで本日は、子どもの集中力を高める方法をお伝えします。小中高、どの段階でも使えるので、成績も上がるはずです。
好きなことにとことん集中させる
集中力を高めるために、まずは子どもの「好きなこと」にとことん集中させましょう。
スポーツ、漫画などの好きなことであれば、何時間でも集中できるからです。
一方、勉強などの嫌いなことはすぐに飽きるため、集中力は高まりません。
嫌いなことからではなく、最初は好きなことをトコトンやって、集中する練習をさせましょう。
嫌いなことは時間を決めて集中
次に、嫌いなことにも集中できるよう、トレーニングを行っていきます。
とはいえ、嫌いな勉強にいきなり2時間集中するのは、簡単ではありません。
そこで、短時間から練習をしていきましょう。まずは、15分タイマーをかける方法が、おすすめです。
15分集中できるようになったら、20分、25分・・・と徐々に増やしていきましょう。
この方法であれば、そこまでストレスがかかることなく、集中力を育むことができるはずです。
集中しやすい環境を作ろう
どれだけ能力が高い子でも、テレビの音、兄弟の声などがある環境では集中しにくくなります。
静かな場所or適度な環境音があった方がいいのか、自分しかいないor人がいる方がいいのか、これらは人によって異なります。
子どもにとって、一番集中しやすい環境を整えてあげましょう。また、目の前に漫画があれば意識はそちらにいってしまいます。
机の上は片付けて、壁向きか窓から自然が見えるような配置にしましょう。こういった工夫で、集中しやすさは大きく変わります。
本日のまとめ
子どもの集中力を高めるには、まずは好きなことにとことん集中させることからはじめましょう。
嫌いなことは時間を決めてタイマーを使って、集中する練習をしていくことが大切です。
明後日ですが、「過干渉をやめる方法3選」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
この記事へのコメントはありません。