体が弱い子の親が意識すべき2つのサポート

寝込む

体が弱い子の場合、普通の子と同じ感覚で、子どもに接していると不登校になります。そうなってからでは遅いので、親が意識すべき2つのポイントをまとめようと思います。

サポート1 無理に登校させない

微熱
体が強い方だと、
  • 微熱がある
  • 疲れが残っている
だけで学校を休むなんて怠けだ!と思ってしまうと思います。でもこれは大きな間違いです。私も体が弱いほうなのでわかるのですが、行きたくても学校にいけないのです。

こういったときに無理をさせると、「お母さんは俺の気持ちをわかってくれない」と子どもは感じます。

それが続くと愛情バロメータが下がり、不登校になっていくのです。もし体調が悪くて学校を休みたいと言っていたら、「じゃあ今日はお母さんと一緒に家でゆっくりしよう」と言ってあげてください。

本質的に学校に行きたくないという子はあまりいません。多くの子は学校に行きたいのです。だから1日休ませてあげれば、次の日から頑張れますよ。

サポート2 健康管理にお金を使う

野菜
体が弱い人というのは、食事の質で毎日の体調が変わります。例えば、
  • 冷凍食品
  • お菓子
  • 大手外食チェーンでの外食
などをすると、眠くなったり、体が重くなったりします。体が強い人からすると考えられないのですが、弱い人は本当にそうなのです。そこで日ごろから、
  • できるだけ無添加のものを食べる
  • 大手外食チェーンにはいかない
※全ての店が悪いわけではありません。
  • お菓子やジュースなどはできる限り避ける
ということを意識しましょう。子どもたちは友達付き合いとして、多少はファーストフード店に行ったり、お菓子やジュースを買ったりします。

これは仕方がないです。だからこそ家での食事だけは、気を使ってあげるようにしてください。

※また授業中に眠くなってしまう場合の対策はこちらの記事で詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

>>道山流!授業中の眠気対策

自分と同じだと考えないことが大事

親子
最後に一つ、最も大事なことをお伝えします。それは「自分と同じだと考えない」ということです。あなたが体が強いタイプだと、どうしても子どもにも同じ基準で接してしまいます。

すると無理をさせることになり、愛情バロメータが下がるのです。
  • 自分と子どもを比べない
  • 兄弟同士で比べない
  • 他の子と自分の子を比べない
この3つを意識してください。たとえ体が弱い子であっても、少し意識をすれば普通の子と同じ生活ができるようになると思います。

明日ですが、「子どもの夢を失う本当の原因」というお話をします。今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

道山ケイ

 

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道山ケイ

 

思春期の子育てアドバイザー。元中学校教師で、親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000人の親をサポートし、約7割の家庭で親子関係が良好に変化。5教科の合計点が137点UPした子など実績多数。

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