お子さんに対して、つい言いすぎてしまったりすることはないですか?言い過ぎると、過干渉になり、子どもに悪影響が出てきます。
そこで今回は、自分が過干渉かどうかをチェックできる10問リストを作りました。ぜひ、やってみてください。
自ら気づいて改善することで、子どもが荒れてしまうのを防ぐことができます。子育ても楽になるはずです。
あなたはいくつ当てはまりますか?
- 許可を得ず子どものスマホをチェックする
- 子どもが頼んでもいないのに、服を買ってきたり、雨の日に学校に送ったりする
- クラブ活動、進路、見るテレビなどあらゆるものに対して口出しする
- 門限を5分でも過ぎたら鬼電する
- 親の言うことを少しでも聞かなかったら、すぐに怒る
- 友人関係にまで口出しする「あの友達とは付き合わない方がいい」
- 自宅で守らないといけないルールが5つ以上ある
- 子どもが少しでもミスをしたら、叱ってしまう(完璧主義)
- 1日3回以上「しなさい」と言っている
- 子どもが嫌がっているのに、部屋を勝手に掃除する
数が多ければ多いほど、過干渉傾向
上記の10個の質問のうち、いくつ当てはまりましたか?このリストの内容は、ほとんどの子どもが嫌がることです。
子どもが嫌がることをやりすぎると、過干渉になります。この状態が続くと、お子さんが問題行動を起こしやすくなります。
できるだけ減らし、最終的には0にできるように頑張ってみましょう。では、過干渉をやめるためのコツはなんでしょうか。3つあります。
過干渉をやめる方法
1つ目は、趣味を作ることです。過干渉になる理由は、子どものことばかり考えてしまっているからです。趣味や仕事など、他のことに意識を向けましょう。
2つ目は、ひどい事例をチェックすることです。「道山ケイ 成果報告」と検索してみてください。
他の読者さんの成果報告を見ることで、過干渉をやめるとどういうメリットがあるか、過干渉だった時は子どもがどんなひどい状態だったかがわかるでしょう。
「過干渉をやめよう」と思うことができるはずです。
3つ目は、しくじりメモの作成です。言いすぎたりやり過ぎたりして、子どもがイライラしたことをメモしていきましょう。
これらを毎日チェックすることで、過干渉にならないよう意識することができます。
本日のまとめ
過干渉をやめるには、自分の趣味を作ったり仕事に没頭したりして、子ども以外のことを考える時間を増やすといいでしょう。
また、ひどい事例をチェックしたり、しくじりメモを作ることで、過干渉にならないよう意識することが大切です。
明日ですが、「頑張りすぎる子どもへの声掛け法」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
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