思春期の子どもにかける言葉がわからないと、悩んでいないでしょうか?そこで今回は、子どもが伸びる声かけ法を3つ紹介します。
ご家庭でまだ試していない声かけが一つでもあれば、ぜひやってみてください。目に見えて、お子さんとの関係がよくなったり、問題行動の解決が見られるはずです。
その勢いで、お子さんの成績もどんどん上がっていくと思います。幼少期のお子さんにも使える声かけ方法です。参考にしていただければ幸いです!
けなさず褒めよう
宿題はしっかりやっているけど、テスト勉強はできない子どもは多いです。こういった場合、どんな声かけをしていますか?
「なんでテスト勉強しないの?」と言ってしまっていないでしょうか。これだと、子どもは伸びません。
できないことを責めるのではなく、できていることを褒めたほうが子どもは伸びます。このケースなら、宿題をやっていることを褒めてあげましょう。
「もう宿題終わったんだ。お疲れ様。頑張ったね」そのほうが子どものモチベーションは上がり、やる気を出してくれるようになります。
叱らず考えを聞こう
子どもがゲームをしてやめないとき、なんと声をかけていますか?「いつまでやってるの?」と言っていないでしょうか?これだと子どもは伸びません。
この場合「あとどれくらいで辞められる?」と子どもの意見を聞くようにしましょう。叱るのではなく、子ども自身の考えを聞くことが大事です。
思春期の子どもは、言われたらやりたくなくなる生き物だからです。人間は、自分で言ったことを守ろうとする性質があります。
「あと5分でやめなさい」と強制するよりも「あと5分でやめる」と言わせたほうが、効果的です。すると、自主性という能力が伸びます。
他人と比べず過去と比べよう
たとえば、5教科合計300点だったことに対し、「お姉ちゃんは400点だったのに」と言っていないでしょうか?これだと、子どもの能力は伸びません。
「前回は280点だったのに、20点UPしたね」というように、過去と比べて評価しましょう。「前回から30点下がっちゃったね。理由を考えようか」という形でもいいです。
他人と比べると、子どもは「俺とお姉ちゃんは違う」と反発します。過去の自分とであれば、素直に受け止められます。
本日のまとめ
思春期の子どもは、親に何か言われるとやりたくなくなる生き物です。しかし、自分で言ったことに関しては守ろうとします。
また、他人と比べられるとイライラします。自分の過去と比べられるのは、そこまで気になりません。こういった特徴を意識して子育てをすると、能力を伸ばすことができます。
明日ですが、「テストで緊張しなくなる3つの戦略」というお話をします。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
思春期の子育てアドバイザー道山ケイ
動画で解説!子どもが伸びる声かけ3つのコツ
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